一家で新型コロナ給付金9.6億円をだまし取ったとして逮捕された谷口光弘(47)。
家族4人ぐるみで計960回以上も不正な申請をしたということ。
しかし、960回も不正な申請をしていままで全くバレなかったのは不思議ですね?
不正申請がバレなかった理由は巧妙に仕組まれた”カラクリ”があったのです。
谷口光弘とその家族が9.6億もの不正受給を得られた理由
について調べてみました。
谷口光弘が9.6億手に入れた理由は不正受給セミナー!
谷口光弘らが9.6億円ものお金を入手できた理由は・・・
【誰でも簡単にお金がもらえる】との名目で開かれていた
コロナ給付金不正受給セミナー
を開催していたからでした。
知人の紹介などで全国から1780件もの名義を集めそのうち960件以上もの不正受給の申請を肩代わりして行っていたのです。
谷口光弘らは、申請名義人から”手数料”をもらうことで利益を得ていました。
これが960件以上もの不正受給をしてもいままでバレなかった”カラクリ”だったのです!
光弘容疑者らグループは「誰でもお金がもらえる」とセミナーを開いたり知人の紹介を受けたりして、全国から計約1780件の名義人を集め、このうち約960件以上について不正に給付金を受け取っていたという。給付金が振り込まれた名義人からは、1件あたり十数万~数十万円の報酬を得ていたとみられる。
引用:朝日新聞
谷口光弘不正受給セミナー内容とは?
谷口光弘らが行っていたセミナー内容の詳細はどのような内容だったのでしょうか?
詳しく調べてみると巧妙な詐欺手口がわかりました。
まず、谷口光弘は前述の光弘容疑者らグループは「誰でもお金がもらえる」セミナーを開き知人らを集めます。
そこで・・・
その代わり申請手数料をくださいね。
申告書の控えを入手したら・・
と受講生に伝えます。”それはい話だ!”と飛びついたセミナー受講生の数は960人以上もいました!
ですので9.6億円以上の不正受給金を手に入れたという事です。
さすがに960人ともなると家族4人だけでは手に負えなくなったようで、複数の知人に
- 確定申告申請代行
- コロナ給付金申請代行
を頼んでいたようです。当然お金も渡していたのでしょう。
3人はいずれも光弘容疑者の指示を受け、次男が名義人に代わって作成したうその確定申告書を税務署に提出して申告書の控えを入手し、元妻と長男が申請手続きをしていたという。同課は、光弘容疑者が家族だけでなく複数の知人にも同様の役割を与えるなど十数人からなるグループを作り、不正申請を繰り返していたとみている。
※引用:朝日差新聞
谷口光弘らの利益は?
コロナ給付金の肩代わり不正申請手数料として谷口光弘は名義人から・・
数万~数十万
の手数料を得ていたようです。
個人事業主の給付金額は最大1000万円なので
1000万円×960件=9億6000万円
との報道がでました。
実際に谷口光弘らが得ていた利益はこの10%の9千600万円ほどかと予想されます。
以上、谷口光弘家族らがコロナ給付金を得れたカラクリについて解説しました。
追加情報あれば記載してゆきます。