宗教法人『エホバの証人』の禁止事項が話題です。
輸血をすることが教団として禁止されており、子供への輸血も拒否するように指示を続けていることがわかりました。
エホバの証人の禁止事項について
- 輸血の禁止理由
- 食べ物の禁止事項
- 禁止事項まとめ一覧
についてまとめました。
エホバの証人はなぜ輸血を禁止なのか?
エホバの証人はなぜ輸血が禁止されているのでしょうか?
過去には事故にあっても輸血が出来ずに死亡してしまった事例があるようです。
日本でその名が知られたのは、1985年の事故がきっかけです。川崎市で小学生の男の子(当時10)がダンプカーにはねられ重傷を負います。病院に搬送されましたが、親が信仰を理由に輸血を拒否。男の子は、死亡しました。その後も、「輸血拒否」を巡って信者と病院が裁判で争うなどしてきました。
引用:ヤフーニュース
輸血禁止理由は聖書が血を嫌うから
エホバの証人が輸血を禁止事項としているのは簡潔いうと・・・
とうことです。
聖書による血を嫌うから、輸血を避けるとの教えがあるようです。
しかし、最近の報道では『輸血を拒否することを教団は強制していない』という報道もされています。
いや、めっちゃ輸血拒否してくるけど!?
どこの病院も「エホバの証人信者対応マニュアル」あるよ。 pic.twitter.com/X8w5L9T49F— Y (@y_psychologist) February 26, 2023
エホバの証人の仕事の禁止事項はなに?
エホバの証人の仕事の禁止事項というのは具体的にはないようです。
エホバの証人は、禁止されているというより、聖書の原則に基づいて各自が良心的に判断して職についている。
という解釈が正しいようです。
まず、エホバの証人が仕事を選ぶ際に考慮している二つの点をあげておきます。
■ その仕事そのものは聖書で非とされているだろうか 聖書は,盗み,殺人、血の誤用,偶像礼拝、不道徳などを非としていることを述べています。
ですからエホバの証人は,神に是認されない活動(先に述べた事柄)に類する活動を“直接”助長するような世俗の仕事には携わりません。
■ その仕事を行なえば,非とされている慣行に加担していることになるだろうか 賭博場や売春宿で雇われる人は,明らかに,非聖書的な慣行に加担していることになります。たとえそこでの日々の仕事が,単に床の清掃や電話の応対にすぎないとしても,神の言葉が非としている慣行に関与することになるとエホバの証人は考えます。
※引用:ヤフー知恵袋より
『その仕事そのものは聖書で非とされているだろうか?』
ということがエホバの証人の信者の仕事選びに関する判断基準のようです。
エホバの証人の食べ物の禁止事項はなに?
エホバの証人の避けたほうがよい食べ物としては
- レバー
- 血の入ったソーセージ
などがあるようです。
やはり『血』というもを避けることが教えなので、血の入った食品を避けることが推奨されているようです。
エホバの証人の葬儀の禁止事項は香典
エホバの証人の教えに『死後の世界』や『過去世・来世』という観念はないようです。
あくまでも死後は『消滅する。』という考えなので、一般的な仏葬などの葬儀は行わいのが基本的な教えのよう。
『香典』も受け取らずに『御花代』として受け取るのが通例となります。
葬儀ではなく追悼式が行われる
エホバの証人では、葬儀ではなく『追悼式』という形で行います。
火葬のあとに王国会館と呼ばれる場所でおこなう儀式で、長老と呼ばれる幹部から、故人の生前の話をされるとのこと。
ここに出席する人たちは、喪服を着る必要はないようです。
エホバの証人の禁止事項一覧
エホバの証人の禁止・避けたほうがよいことを以下にまとめました。
若い盛りの結婚
未信者の家族や親族の輸血の同意書にサインする事
進化論を信じたりテストの答案で答えたりする事
胸元のボタンは窮屈でも上まできっちり止める