山田邦子さんが2022年M-1グランプリの審査員に選ばれました。
しかし、若い世代はリアルタイムで山田邦子さんの活躍をテレビで見たことがないですよね。
そこで、今回は・・・
- 山田邦子って何をした人?
- 最近テレビに出ないのはなぜ?
- 過去に相方はいたのか?
- ネタってどんなのがあるの?
という疑問について調べてみました!
山田邦子を知らない人多数!
そっか、今の若い人にとっては山田邦子って聞いてもアンタ誰?って感じなんだ
— HDハイパー® (@hiroporopinpon) December 16, 2022
誰か山田邦子さんについて教えて欲しい🙏水ダウのめんどくさい先輩ってイメージしか無さすぎて、審査員ってイメージと結びつかなすぎる
— ちーちゃん (@nyan5v) December 11, 2022
山田邦子って誰だよ
— ふぃ (@Saturdaypool) December 11, 2022
2022年のM-1グランプリの審査員に抜擢された山田邦子ですが、最近はメディアへの露出が減ったので若い世代は知らない人が多数います。
山田邦子さんは何をした人なのか調べてみました。
山田邦子は何した人?
山田邦子さんは日本のバラエティーの歴史でどのような功績を残した人物だったのでしょうか?
山田邦子が全盛期の活動について追ってみました。
山田邦子は天下を取った女ピン芸人!
画像引用:女性PRIME
しらべてみると、山田邦子さんは・・
だったということがわかりました。
80年代の山田邦子さんに活躍を以下にまとめました。
- 1981年:ドラマ『野々村病院物語』で女優デビュー
- 『オレたちひょうきん族』に番組初期から末期まで出演。
- 担当コーナーである「ひょうきん絵描き歌」は大ヒット企画になった。
- 1982年:マネージャーやビートたけしとも噂になるなど、恋愛関係でも話題を提供。
- 1985年:女性でありながら丸刈りの坊主頭になり話題となった。
- たけしがフライデー襲撃事件で逮捕された時期に、たけしの代役としてテレビ番組で司会を務める
- 『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』など自身の名前が入った冠番組を持つように。
- NHK「好きなタレント調査」において8年連続で第1位となり、好感度タレントの代名詞ともなった。
- 全盛期にはテレビ番組のレギュラーを週14本抱え、民放の各キー局に山田専用の「仮眠室」があったと自称している。
このように絶大な人気を獲得していた山田邦子さんでした受賞歴もとんでもないです。
山田邦子の受賞歴
- 1981年全日本有線放送大賞新人賞
- 1982年 第10回 日本放送演芸大賞 ホープ賞
- 1983年 第11回 日本放送演芸大賞 ホープ賞
- 1983年 第3回 花王名人大賞 新人賞
- 1984年 第12回 日本放送演芸大賞 ホープ賞
- 1985年 第13回 日本放送演芸大賞 敢闘賞
- 1989年 平成元年度 ゆうもあ大賞 大賞
- 1990年 第27回 ゴールデン・アロー賞 芸能賞
- 1990年 第13回 日本アカデミー賞 新人俳優賞
- 1992年 日本女性放送者懇談会賞
- 2010年 日本釣用品工業会選定 ロイヤルアングラー賞 芸能部門
山田邦子の出演していた代表番組は以下にまとめました。
山田邦子の代表番組
- オレたちひょうきん族
- いきなり!フライデーナイト
- MOGITATE!バナナ大使
- 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ
このように80年代から90年代にかけて大活躍をしていた山田邦子さんです。
“何をした人”かおおよそお分かりいただけたでしょうか?
そして山田邦子さんは”意外な言葉”の発案者でもあったのです!
山田邦子はパイズリの考案者だった!
山田邦子さんをよく知らない人のために pic.twitter.com/pA3crHQyLc
— 🦡ナカヤマフェスタ🦝 (@Evaaa_Ebav_Ever) December 11, 2022
山田邦子さんは『パイズリ』という言葉の考案者だったのです!
- 「パイズリ」という言葉を考案した人物である。
- 「パイズリ」という言葉は「おっぱい」と「センズリ」の両単語をかけ合わせて作られた。もともと山田は「センズリ」という単語を知らなかったが、20代半ばに芸能界の先輩との猥談で知ったという[69]。
- このほか芸として「言葉遊び」を得意にしていたため、「ぶりっこ」「マルチ(タレント)」などの言葉も考案、もしくは広めた
引用:ウィキペディア
この他にも『ぶりっ子』や『マルチタレント』の言葉の考案者でもあったのです!
すごい発想の持ち主のようですね!(笑)
このようなすごい経歴の持ち主の山田邦子さんですが、なぜ最近はテレビに出なくなったのでしょうか?
山田邦子がテレビに出ない理由
山田邦子さんがテレビにでないのはなぜでしょうか?
について調べてみました。
テレビに出ない理由①:バッシング報道の過去
山田邦子さんがテレビに出なくなった過去については、バッシング報道の過去があったからだと言われています。
過去の山田邦子さんに対するバッシング報道を以下にまとめます。
- 1995年:NHK大河ドラマにおいては、吉宗の生母浄円院を演じたが、視聴者からは「違和感がある」という反応が多かったとされ、バッシングの発端となった。
- 1995年の帯番組『山田邦子のしあわせにしてよ』がスタート。しかし『 笑っていいとも!』など追い抜くことはできず低視聴率となバッシングされる。
- 1955年12月:週刊誌にテレビ制作関係者との恋愛スキャンダルが報道、芸能リポーターから執拗に追い回されることになった。
- この際、芸能リポーターの井上公造からの質問に対して山田が「お前もてないだろう」「バカじゃないの」と罵倒するシーンがワイドショーで放送され批判の対象に。
- 1996年発表の「好きなタレント調査」では好感度1位だったものの、1997年発表の調査では6位、1997年度は14位と急落した。
- 1995年頃からの冠番組の低視聴率
- スキャンダル報道
この2点に関して世間の好感度が下がっていき、テレビに出演する機会は減って行きました。
山田邦子さんはこのスキャンダル報道の後にテレビ制作関係者と結婚されました。
テレビに出ない理由②:冠番組の打ち切り
山田邦子さんのテレビに出演しなくなったきっかけとしてもう一つ挙げられるのが、
ということでした。
詳細を以下にまとめてみました。
- 1992年:高視聴率だったにも拘らず『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』が突然打ち切りとなった。
- これは表向きではフジテレビ会長指示の下、ゴールデンタイムの音楽番組の復活を狙ったものと説明されている。
- しかし、実際は番組レギュラーを頻繁に変更するスタッフに山田が腹を立て
と意見し、メイン司会者の自らも番組降板を申し出たためだった。
山田邦子さんの番組対しての意見の食い違いから人気番組の突然の打ち切りとなりました。
このことから次々に冠番組が打ち切りとなっていきます。
1980年代後半からこの時期までは出演番組のほとんどでメイン司会者を務めていたが、1995年頃から次第にテレビへの露出が減少し、1997年の『山田邦子のしあわせにしてよ』(TBS)、『邦子がタッチ』(テレビ朝日)の同時期の打ち切りにより、遂に冠番組もなくなった。
引用:ウィキペディア
冠番組の打ち切りと制作側から実質『干された』ともとれる過去があったのです。
このことから山田邦子さんはテレビから姿を消してゆきました。
テレビに出ない理由③:乳がんの発覚
山田邦子さんがテレビに出ない理由としてもう一つあったのが・・・
という重病を患ったことも起因しています。
詳細を以下にまとめてみました。
- 2007年4月:出演番組内での乳がん自己検診の際、胸に違和感を覚え、その後乳がんが左右の胸にあることが発覚。
- その後2回の手術を経てがんを全て摘出
- 2007年6月:レギュラー放送に出演し、乳がん摘出手術を済ませたことを告白。
- この乳がん罹患をきっかけにして、タレント活動の傍ら、がんに関わる啓蒙活動に積極的に参加するようになる。
- 2008年4月:がんに対する知識と理解を呼びかけるチャリティー団体「スター混声合唱団」を結成。
- 2008年~2010年:厚生労働省「がんに関する普及啓発懇談会」委員を務める。
引用:ウィキペディア
このように、自らの乳がんの発覚と闘病生活を得て・・
がんに関わる啓蒙活動に積極的に参加するようになった。
ことにより山田邦子さんはテレビ、特にバラエティ番組に出演することがめっきり減ったのでした。
以上の3つの理由で山田邦子さんは最近テレビでは見なくなったのです。
山田邦子に相方はいた?
山田邦子さんは過去に漫才コンビを組んでしました。
学生時代に「のりこ・くにこ」として漫才コンビの活動をしていたようです!
山田は「やるんですよ」と、M-1審査員に初就任したことに言及。ピン芸人として知られるが、「一応、学生のときは出だしたは『のりこ・くにこ』っていう漫才だったんですよ」と、デビュー前には漫才コンビを組んでいたことも明かした。
引用:日刊スポーツ
山田邦子さんの実際のネタはどのようなものなのでしょうか?
山田邦子さんのネタ動画を紹介します。
山田邦子のネタ動画
https://youtu.be/fk6HPro4G2E
まとめ
以上、山田邦子さんについての情報をまとめました。
山田邦子さんについてのまとめは以下の通り。
- 天下を取った女性芸人。
- パイズリの考案者。
- バッシング報道でテレビから消えた。
- 乳がんの闘病の過去も。
- 学生時代にには漫才もしていた。
以上のような結果となりました。
今後の山田邦子さんの活躍にも期待ですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。